「雑誌を作ってみたら?」のひとことがきっかけで2007年夏に創刊されたカルチャー系zine『HB』。その第3号にあたる2008年春号が発売中だ。
巻頭特集は「愉しいチェーン店ライフ!」。どんな街にもあるあの店、この店の愉しみ方を語る企画。もう1本の柱は内藤誠監督へのロングインタビュー。「不良番長」シリーズや「夜遊びの帝王」シリーズを手がけるかたわら、明治文化研究者としても活動する氏の素顔に迫る。80年代生まれの編集人・ライター陣ならではの体温の高さが感じられる誌面だ。
ジュンク堂書店や紀伊国屋書店本店、タコシェなどで入手可能。ウェブサイトでも通販を行っている。
『HB』
A5判78P
定価:500円(税込)
(画像:HB2008年春号表紙)