5月31日と6月1日の2日間、下北沢の北沢タウンホールにて東京学生映画祭の本選が開催される。
同映画祭は今年で20回目を迎える学生のみで運営される映画祭で、今年度は『自分色のスクリーン』をテーマに、約100本の作品の応募作品の中から予選を勝ち抜いた7作品を上映し、審査をする。応募作品の他にも、夕張国際学生映画祭のグランプリ作品の招待上映など、イベントプログラムも用意している。
今までのゲストには、黒澤清監督、崔洋一監督、若松孝二監督、永瀬正敏氏、楳図かずお氏など著名人を多数招いており、ゲストからの作品の批評だけでなく、ゲストと学生監督とのトークセッションを開催している。
同映画祭では『サッド・ヴァケーション』『ユリイカ』の青山真治監督や『チームバチスタの栄光』の仲村義洋監督なども輩出しており、映画界の若手を発掘し、より日本の映画界を活性化する活動として、注目を浴びている。
『第20回 東京学生映画祭本選』
2008年5月31日(土)、6月1日(日)OPEN 12:30 / START13:00
会場:北沢タウンホール
料金:前売800円 当日1,000円