3月18日、新宿バルト9での上映中止が発表された『靖国 YASUKUNI』。31日、その後公開を予定していた銀座シネパトス、シネマート六本木、Q-AXシネマ、シネマート心斎橋でも上映取りやめになったことが発表された。
一部の政治団体が上映中止を働きかけたと報道されているが、すでに同作品は自民党議員から文化庁からの助成を受けたことを批判したり、政治家を対象にした異例の試写会が行なわれるなど、注目されていた。
政治団体にせよ、政治家にせよ、まさにこの作品は彼らのような過去の呪縛に固執した人たちのために撮られた作品なのではないだろうか。
CINRA.NETでは同作監督の李纓監督のインタビューを掲載しているので、是非監督の想いに耳を傾けてもらいたい。
※掲載画像:当サイトインタビュー時の監督(撮影:U-CO.)