Joan Of Arcのティム・キンセラ初監督作品がDVD化、オリジナルサウンドトラックも同時発売

6月末からはじまる7年ぶりの日本ツアーも待ち望まれるJoan Of Arcからうれしいお知らせだ。Joan Of Arc、CAP'N JAZZ、Make Believeを率いてきたシカゴの鬼才、ティム・キンセラによる初監督長編映画『ORCHARD VALE』が日本独占DVD化、4月16日(水)に発売されることが明らかになった。

この映画は、数年後の未来、廃墟と化したアメリカ郊外でともに暮らす5人の物語である。破綻国家における「普通の人々」とでもいうような陰鬱な家族ドラマであり、そして、ある意味、猿のいない『猿の惑星』、またはゾンビの登場しないゾンビ映画とでもいえるような作品である。

(&recordsウェブサイトより転載)

ティム・キンセラという表現者の生み出す作品に感応してきた人であれば、必須となる映像となっている。

特典として収録される短編映画『A LOVER'S DISCOURSE』では音楽をトクマルシューゴが担当。かねてから交友があった二人の共作が初めて作品としてリリースされる。

また、DVDと同時に昨年10月にリリースされた同映画のオリジナルサウンドトラックが、ボーナストラック6曲を加えた日本盤としてこちらもリリースとなる。

リリース元a&recordsウェブサイトでは、ORCHARD VALE特設ページを建設中。ティム・キンセラ・キャンペーンの詳細や、JOA来日情報などスペシャル・コンテンツを準備してまもなく公開予定だ。

『ORCHARD VALE』
2008年4月16日(水)発売
YOYTH-044 &044
価格:3,000円 (税込)
解説:佐々木敦(HEADZ)

日本独占DVD化
サウンドトラックCD同時発売
特典映像収録
・短編映画『A LOVER'S DISCOURSE』(2006年/監督:ティム・キンセラ、音楽:トクマルシューゴ)
・予告編

『ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK / ORCHARD VALE』
2008年4月16日(水)発売
YOUTH-045 &045
価格:2,000円 (税込)
解説:福田教雄(map、Sweet Dreams)

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