『早稲田文学』を掘り下げるトーク、編集者・市川真人と作家・川上未映子が出演

4月1日に3年ぶりの復刊を果たした、創刊118年目を迎える現存最古の文芸雑誌『早稲田文学』の復刊と、青土社から刊行される前田塁こと市川真人の著書『小説の設計図(メカニクス)』の発売を記念したトークショーが4月29日(火・祝)に青山ブックセンターにて開催される。

当日は99年から『早稲田文学』に携わり、批評誌化や文芸誌初のCD添付、フリーペーパー『WB』の刊行など、文芸メディアの新しいかたちを作り続ける編集者、市川真人と『早稲田文学』復刊号の表紙を飾った作家、川上未映子による2者対談が繰り広げられる。

「前田塁」は市川による批評プロジェクト。『小説の設計図(メカニクス)』では『ユリイカ』掲載作のほか、『文學界』での時評連載(「小説の設計図」)や、西原理恵子、荒木飛呂彦らマンガ家とその作品をめぐる解題や評論など、幅広い評論活動を展開している。

トークショー終了後、出演者によるサイン会も行われる。

第十次『早稲田文学』(太田出版)復刊および
『小説の設計図(メカニクス)』(青土社)刊行記念
『市川真人(前田塁)+川上未映子トークショー&サイン会』
2008年4月29日(火・祝)18:00~20:00(開場17:30~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
出演:市川真人、川上未映子
定員:130名
料金:500円(税込)電話予約の上、当日ご清算
問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511

(画像:『小説の設計図』前田塁)

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