一風変わった演劇体験ができる「ZOKKY」による王子リバーシブル提案公演『ZOKKYののぞき部屋コレクションPart2』が4月26日(土)から29日(火)まで王子小劇場にて行われる。
「のぞき部屋演劇」とは、四方を壁に囲まれた小部屋の中で繰り広げられる演劇作品を、壁の1箇所だけ空けられた「穴」から覗くという観劇スタイル。小部屋の中には常時俳優が待機し、たった1人の観客のためだけに生で演技を披露する。
超至近距離で楽しむ俳優の表情や、「自分しか見ることができない」限定されたシチュエーションなど、これまでの演劇では味わうことのできなかった、スリリングかつ新しい経験ができることは間違いない。
「最大観客収容人数1名」という効率や採算を度外視した公演。世界で最も小さく、最も贅沢な演劇が体験できる。
なお、同公演は王子小劇場の「裏」で行われる。メインの劇場ではキリンバズウカによる『飛ぶ痛み』が公演されている。
王子リバーシブル提案公演
『ZOKKYののぞき部屋コレクションPart2』
2008年4月26日(土)~4月29日(火)
会場:王子小劇場・裏(東京・王子)
出演:清水那保(DULL-COLOREDPOP)、畔上千春(ボーダビッチ)、佐々木なふみ(東京ネジ) 他
料金:1作品500円(当日券のみ)
上演時間は1作品3~5分を予定