「印刷表現の追求」をテーマにはじまった『グラフィックトライアル 2008』が印刷博物館(東京・江戸川橋)にて4月25日(金)から7月13日(日)まで開催される。
「オフセット印刷」をテーマにグラフィック表現の可能性を探り、グラフィックデザイナー達の印刷実験の過程と、その成果を紹介する展覧会。過去の開催には伊藤桂司、澤田泰廣、鈴木守、服部一成、平林奈緒美らが参加している。
3回目を迎える今回は廣村正彰、永井裕明、高井薫、米津真理の4名が作品を制作。それぞれ「印刷原点を視覚で捉える」「美・味・品の三拍子揃った幕の内弁当を」「紙とインキでやりたかったことは・・・・・・」「感触のイメージを膨らませると」をテーマにして、ポスターで表現をしている。
独創的なアイデアと多様な印刷技術から制作された作品の数々から、制作過程での実験や取り組みを感じることのできる場となっている。
『グラフィックトライアル2008』
2008年4月25日(金)~7月13日(日)10:00~18:00
会場:印刷博物館(東京・江戸川橋)
参加作家:廣村正彰、永井裕明、高井薫、米津真理
休館日:毎週月曜日(ただし、5月5日は開館)、5月7日
料金:無料(※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要)
「トークイベント」
会期中に参加クリエーターをゲストに迎えてトークショーを開催。
2008年5月24日(土)15:00~17:00
会場:印刷博物館 地下1階 グーテンベルクルーム
定員:80名
料金:無料(※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要)
お申し込み受付期間:2008年4月14日(月)~5月12日(月)