gggにて英国グラフィックデザイン界の巨匠、アラン・フレッチャーの展覧会

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、5月9日(金)から5月31日(土)まで、ペンギン・ブックス、オリベッティなどの仕事を手がけ、2006年9月にこの世を去った巨匠アラン・フレッチャーの展覧会『アラン・フレッチャー:英国グラフィックデザインの父』が開催される。

フレッチャーはデザイナー集団ペンタグラムの創設者の1人であり、ウィットと風刺を駆使して新しいデザインの可能性を切り開き、現在のグラフィックデザインに大きな影響を与えたデザイン界の重鎮。また、ファイドン・プレスのクリエイティブ・ディレクターとしてコンサルタントを務め、数多くの美術書籍を広く普及させた立役者でもある。

同展では、ロンドンのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、フレッチャーの仕事としての作品と私的な作品のポスターを中心に、約60点を紹介する。

ggg第263回企画展
『アラン・フレッチャー:英国グラフィックデザインの父』
2008年5月9日(金)~31日(土)11:00~19:00
土曜は18:00まで、日曜・祝日は休館
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)

ギャラリートーク
2008年5月9日(金)16:00~17:30
会場:DNP銀座ビル5階
出演:エミリー・キング
料金:無料(要予約)

(画像:©Alan Fletcher)

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