現代アート関連のイベントなどを企画する非営利の任意団体「MUSEUM OF TRAVEL」によるイベント『CAMP』の第3期が5月3日(土)まで開催中だ。
3回目となる今回は、トークショーとあわせてエキシビション『松田と栗原と森元、』を開催。タイトルの通りアーティスト、松田修、栗原良彰、森元嶺の3名の各々の作品展示に加え、共同制作作品も発表される。
スケジュールは既に後半に差し掛かっているが、5月1日(木)には、クリエイティブディレクター・デザインジャーナリストである兼松佳宏によるトーク、5月2日(金)は気鋭のアーキビスト・批評家である上崎千が「芸術作品に内在するアーカイヴの問題について」のトークショーが行われる。
5月3日(土)のトークイベント最終夜には、ミュージシャンのカーヤ、アーティストの増本泰斗、評論家の杉田敦による、議論あり、音楽あり、お酒ありのトーク・セッションを予定。
長期間に渡り、刺激的なトークセッションを繰り広げた同イベント。次回の開催予定はまだ未定とのことなので、展示とあわせて連日開催される熱いトークを体感してほしい。
『CAMP/080424-0503』
2008年4月24日(木)~5月3日(土)12:00~23:00
(土日祝は19:00まで)
会場:Otto Mainzheim Gallery(東京都八丁堀)
主催:MUSEUM OF TRAVEL
トークイベントの詳細はウェブサイトを参照