今年3月に出版された自叙伝『ショーケン』で過去の女性遍歴や、歌手としてアイドルとして俳優として、そして「スターショーケン」の誕生と転落を赤裸裸に綴った萩原健一の特集上映が、シネマアートン下北沢で5月30日(金)まで上映中だ。
萩原健一は「ザ・テンプターズ」のボーカルとしてデビュー。今回の特集上映では初主演『ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを』(監督:内川清一郎)や「アイドル」としての認識を一変させた『約束』(監督:斎藤耕一)、ショーケンのただ1人の師匠、神代辰巳監督作品等全15作品を日替わりで上映する。
自叙伝『ショーケン』には今回上映作品の裏舞台も書かれており、同書を読んでから観に行くもよし、またその逆もよし。タイトルのとおり、よりショーケンを好きなることができる特集となっている。
『ショーケンが好きだ!』
2008年4月26日(土)~5月20日(金)ロードショー
会場:シネマアートン下北沢
『ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを』
『めまい』(監督:斎藤耕一)
『約束』(監督:斎藤耕一)
『雨のアムステルダム』(監督:蔵原惟繕)
『化石の森』(監督:篠田正浩)
『八つ墓村』(監督:野村芳太郎)
『股旅』(監督:市川崑)
『魔性の夏 四谷怪談より』(監督:蜷川幸雄)
『竜馬を斬った男』(監督:山下耕作)
『青春の蹉跌』(監督:神代辰巳)
『アフリカの光』(監督:神代辰巳)
『恋文』(監督:神代辰巳)
『瀬降り物語』(監督:中島貞夫)
『226』(監督:五社英雄)
『いつかギラギラする日』(監督:深作欣二)
料金:当日一般1,200円 シニア1,000円 会員900円
2回券2,000円 3回券3,000円