第21回三島由紀夫賞と山本周五郎賞の選考会が15日に東京都内のホテルで開かれ、三島賞は田中慎弥の『切れた鎖』、山本周五郎賞には、今野敏の長編『果断』(新潮社刊)と伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』の2作品の受賞が決定した。
三島賞を受賞した田中慎弥は『切れた鎖』収録作『蛹』で川端康成文学賞にも選ばれたばかり。三島、川端両賞のダブル受賞は初めてとなる。また、山本賞の伊坂幸太郎も今年の本屋大賞に選ばれたのが記憶に新しい。
贈呈式は6月27日に虎ノ門のホテルオークラで行われる。
第21回三島由紀夫賞と山本周五郎賞の選考会が15日に東京都内のホテルで開かれ、三島賞は田中慎弥の『切れた鎖』、山本周五郎賞には、今野敏の長編『果断』(新潮社刊)と伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』の2作品の受賞が決定した。
三島賞を受賞した田中慎弥は『切れた鎖』収録作『蛹』で川端康成文学賞にも選ばれたばかり。三島、川端両賞のダブル受賞は初めてとなる。また、山本賞の伊坂幸太郎も今年の本屋大賞に選ばれたのが記憶に新しい。
贈呈式は6月27日に虎ノ門のホテルオークラで行われる。
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?