こまばアゴラ劇場のサミットディレクターに、KUNIO主宰の杉原邦生が就任

こまばアゴラ劇場が公募していた舞台芸術フェスティバル『サミット』の次期ディレクターに、KUNIO主宰の杉原邦生が就任することが発表された。

杉原は1982年生まれ。現在は京都造形芸術大学大学院に在籍している。審査はこまばアゴラ劇場芸術監督の平田オリザと、大江健三郎賞を受賞したばかりの現サミットディレクター、チェルフィッチュの岡田利規によって行われた。

今回の杉原の抜擢には、同氏の若さに賭けてみたいという思いと、若い才能が他の新しい才能に出会うときに起こる新しい化学反応が生まれることへの期待がこめられているとのこと。

杉原のディレクター活動は09年2月に行われる冬のサミットから2年間となっている。

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