ペインティング、オブジェ、映像、インスタレーションなど、形式問わず様々なモチーフ、素材、現象を用いて、見る者の視覚に作用する作品を創りだす作家、東恩納裕一による個展『refract!』が、6月5日(木)までCALM & PUNK GALLERY(カームアンドパンクギャラリー)で開催中だ。
今回の個展では、作家個人が感じる日常のありふれたものに対する違和感や不気味さ・妄想をユーモラスでセクシー、かつ痛快に作品として制作。5mという天井高のあるスペースを活かし、新作の大型シャンデリアのほか、ミラーボール、床面を使った蛍光灯インスタレーション、ゴムバンドによるストライプ作品、絵画、新作アニメーションなどを展示する。
視線を反射、屈折(refract)させ、見る者にめまいと覚醒を与える刺激的な展覧会となっている。また、展覧会開催にともない、東恩納裕一の初のアーティストブックも発売される。
東恩納裕一 個展『refract!』
2008年5月16日(金)~6月5日(木)11:00~19:00
会場: CALM & PUNK GALLERY(東京・西麻布)
料金:無料
共催:ユミコチバアソシエイツ