昨年11月に開催された、小口容子プロデュース『変態まつり』の第2弾が、5月31日（土）、6月1日（日）の2日間開催される。
主催の小口容子は「常に自分が主役」で「必ず脱ぐ」孤高のマゾヒスト映像作家。第1弾に続き小口容子自らの作品を上映するほか、岡部道男、中村智道、才木浩美、澤田久美子の5名の監督の濃厚な作品たちが上映される。
小口の作品は2008年の新作も含まれており、第1弾とはまったく違うラインナップとなっている。前回見逃した人からどっぷりとはまった人まで、魅惑の小口ワールドに浸れる特集上映だ。
映画よりも、現実よりも、面白いものが見たい！！人生踏み外し系 の、「他に替え難い強い作家性」を持つ、5人の変態&キチガイ作家の過激なお祭り第2弾。友達になってくださいとは言わないけど、映画は見に来てください。
映像作家・小口容子
（UPLINK FACTORYウエブサイトより引用）
小口容子プレゼンツ『変態まつり』第2弾
会場：UPLINK FACTORY（東京・渋谷）
2008年5月31日（土）
13:00～14:30 Aプログラム
15:00～16:30 Bプログラム
2008年6月1日（日）
18:30～20:00 Aプログラム
20:30～22:00 Bプログラム
上映作品：
小口容子
『エンドレス・ラブ』（ぴあフィルムフェスティバル1988入選、8mm、37分、1987）
『私の好きな草原』（ビデオ、20分、2008新作）
岡部道男
『少年嗜好』（ベルギー・クノックヘイスト実験映画コンクールグランプリ、16mm ビデオ上映、12分）
『天地創造説』（草月実験映画奨励賞、16mm ビデオ上映、26分、1967）
中村智道
『ぼくのまち』（イメージフォーラムフェスティバル2007奨励賞、ビデオ、16分、2006）
『蟻』（ビデオ、9分、2008新作、プレミア上映）
才木浩美
『ディシプリン 訓練』（横浜美術館所蔵作品、8mm、12分、1996)
『あながちまちがってるともいえない空』（イメージフォーラムフェスティバル1997特選、あきるの映画祭1996審査員特別賞、8mm、18分、1996））
澤田久美子
『ナカ』（ビデオ、10分、1995）
『崩壊するリアル』（ビデオ、10分、1997）
Aプログラム
『ナカ』（10分）
『蟻』（9分）
『私の好きな草原』（20分）
『天地創造説』（26分）
『あながちまちがっているともいえない空』（18分）
Bプログラム
『ぼくのまち』（16分）
『崩壊するリアル』（10分）
『少年嗜好』（12分）
『ディシプリン』（12分)
『エンドレス・ラブ』（37分）
料金：1回1,100円 2回目以降1,000円（スタンプカードをご呈示ください）
