2003年にデザイナー石澤彰一により結成された、手芸を仕事とはしていない素人達による手芸グループ「押忍!手芸部」による展覧会、『Before & After』が、6月22日(日)まで、生活工房ギャラリー(東京・三軒茶屋)にて開催中だ。
押忍!手芸部は2003年に手芸経験のない仲間と結成。2ヶ月に1回のペースで開かれる「お部活」では、当日石澤部長が発表するテーマと素材で、細かいルールや常識にはとらわれないダイナミックな手芸に取り組んでいる。
同展は代表作から最新作まで約50点を展示。靴下や軍手など身近なものを用いた作品たちの出来上がりまでの様子を、ダイエット広告のように「Before & After=使用前&使用後形式」で紹介。
傘で作られたカラスや、ひとつひとつ違う顔をもった「顔パス」などお茶目な作品たちと会える機会となっている。
押忍!手芸部『Before & After』
2008年5月31日(土)~6月22日(日)9:00~20:00
会場:生活工房ギャラリー(東京・三軒茶屋)
料金:無料
(画像:展示作品「顔パス」)