廃墟の図書館に声が響く、Port Bの新作公演は演劇的インスタレーション『荒地』

演劇・パフォーマンスユニットのPort B(ポルト・ビー)は、新作公演『荒地』を旧豊島区立中央図書館にて開催する。開催日程は、6月21日から29日。

巣鴨の商店街や、はとバスを使用したツアーパフォーマンスなど常に実験的な演劇を繰り広げるPort B。今回、彼らは廃墟となった旧豊島区立中央図書館を舞台に選び、1951年から1958年まで毎年一冊ずつ刊行された詩集『荒地詩集』を題材として、演劇的インスタレーションを展開する。公演は予約不要、来場時間自由で時間制限もない。

前作『サンシャイン62』にあらわれた声と『荒地詩集』の声に耳を傾ける中で、廃墟の図書館は、「死」と「詩」と「史」がときに交錯し、また断絶を生む空間となるでしょう…

『荒地』
2008年6月21日(土)~29日(日) 
時間: 13:00~20:00(入退場自由)
会場:旧豊島区立中央図書館(東京都・東池袋)
構成・演出:高山明
料金:1,500円(税込・当日券のみ)
問い合わせ:Port B Office

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