楳図かずお原作のトラウマ漫画『赤んぼ少女』が映画化、8月2日(土)より、シアターN渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国順次レイトショー公開される。
孤児院で生まれ育った15歳の美少女、葉子。生家である南条家に引き取られることになったが、葉子が部屋に一人でいるとき、突然何者かに足を捕まれる。それは確かに人間の手の感触があり、正体は醜い容姿で赤んぼのまま成長できない「タマミ」という名のもう一人の南条家の娘だった。
監督は『地獄甲子園』で強烈なスクリーンデビューを果たした山口雄大。ヒロインには本策が初主演となる新人女優、水沢奈子(『ぼくらちと駐在さんの700日戦争』)。3月に行われたゆうばり国際ファンタスティック映画祭上映後には「タマミ」の切ない行動に涙する女性が続出したという作品。
多くの読者の心に強烈な記憶を残した「タマミ」が今度はスクリーンに帰ってくる。
『赤んぼ少女』
2008年8月2日(土)より、シアターN渋谷ほか全国順次レイトショー公開
原作:楳図かずお(小学館『赤んぼ少女』より)
監督:山口雄大
脚本:小林弘利
2007年/日本/カラー/100分/
キャスト:
水沢奈子
野口五郎
斉藤工
板尾創路
堀部圭亮
亜紗美
生田悦子
浅野温子
配給:日活
「初日舞台挨拶」
2008年8月2日(土)11:40上映後 14:00上映前
出演:山口雄大監督、水沢奈子、野口五郎、斎藤 工、浅野温子、楳図かずお(予定)
「トークイベント決定」
2008年8年9日(土)11:40上映後
出演:水沢奈子
「スペシャル対談」
2008年8月23日(土)11:40上映後
出演:楳図かずお、山口雄大
上記イベントのチケットはチケットぴあにて独占販売、詳細は後日発表
(画像:© 2008 楳図かずお・小学館/「赤んぼ少女」フィルムパートナーズ)