スパングル・コール・リリ・ラインが、ミニアルバム『FOR INSTALLATION』(2005年6月)以来約3年ぶりとなる新作『アイソレイション』を、9月24日にfelicityよりリリースする。
今作は、フリッパーズ・ギターやthe pillowsなどのプロデュースで有名な吉田仁を代表作『or』以来となるプロデューサーに迎えて制作が行われた。
新しい方向性を打ち出す11月発売予定のアルバムに先駆け、彼らの持ち味を再確認できる内容になっているとのことで、クラシックのピアノにバンドサウンドとエレクトロ、クリックノイズを編み込み、アコースティックなフィーリングをベースにした作品になっている。
スパングル・コール・リリ・ラインは1998年より活動を開始し、ボーカル大坪加奈の透明感のある歌を中心に、ポスト・ロックやエレクトロ、音響など時代の先端をいくアプローチで人気を集めているバンド。メンバー全員が美大卒でもあり、アート性の強い世界観にも定評がある。