曽我部恵一、田中貴、丸山晴茂によるロックバンド「サニーデイ・サービス」が、2000年に解散して以来8年ぶりに再結成することが明らかになった。
八年という遠い季節を越えて、この夏、サニーデイ・サービスは再結成します。再結成後初のライブは、想い出のライジングサン・ロックフェスのステージです。ふたたび出逢えた喜びを胸に、三人であたらしい街の風景を描く旅に出てみようと思います。
2008年 夏
サニーデイ・サービス
曽我部恵一 田中 貴 丸山晴茂
(SOKABE'S DIARY 2008年7月25日より)
復活の舞台となるのは、8月16日の『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO』。サニーデイ・サービスは1999年に開催された同フェスティバル第1回目の大トリを務めている。
音楽ニュースサイト「ナタリー」によれば、今回の再結成は1日限りのものではなく、サニーデイ・サービスは今後も活動を継続していく模様だ。
また曽我部恵一は「SOKABE'S DIARY」にて今回の再結成について以下のようにコメントしている。
サニーデイ・サービスの再結成について、すこし。
解散の日に三人で「7年後に、みんなそれぞれがんばってたら、もういちどやろうね」という話をしました。
「7年後」というのは、サニーデイの活動期間が7年だったから、というそれだけの理由ですが。
結果的に8年が過ぎ、それぞれの人生がふとリンクしたので、もういちど演奏することになったのです。
深い意味は、実はありません。
ぼくの活動は今後もソカバンがメインになるはずです。
でも、ひとりでのライブもランデヴーバンドも並行してやっていきます。
これからも、いくつもの夜を越えて、あの浜辺まで歩いていこうと思っています。
(SOKABE'S DIARY 2008年7月27日より)
曽我部恵一の活動は、今年4月にアルバム『キラキラ!』をリリースし大きな反響を呼んだ「曽我部恵一BAND」がメインになるとのことで、サニーデイ・サービスのリリースや今後のライブについて具体的な予定は発表されていない。