見慣れているのに誰も見たことのない東京の風景、写真家、石塚元太良の新作展

「GALLERY WHITE ROOM TOKYO」(ギャラリー ホワイト ルーム トウキョウ)」にて、写真家、石塚元太良の新作展『INNER PASSAGE/インナー パッセージ』が8月1日(金)から8月25日(月)まで開催される。

石塚はアフリカ、南米、アジア、アラスカなど、見たことのない景色を求め世界中を旅し、独自の視点でその記憶をおさめた作品を発表しているアーティスト。

そんな彼が今回注目したのは生まれ育った東京の街を血管のようにはう河川。1年以上にわたり東京の市街地を流れる河川にカヌーを浮かべ、水面から大判カメラでおさめ続けた四季折々の東京の街並。神田川や目黒川、日本橋川をはじめとする、見慣れているはずなのに誰も見たことのない風景がとらえられている。

同展の開催伴い、作品集『INNER PASSAGE』が発売されるほか、8月8日(金)には芥川賞受賞作家の平野啓一郎を招いたトークショーも開催される。

石塚元太良
『INNER PASSAGE/インナー パッセージ』
2008年8月1日(金)~8月25日(月)
会場:GALLERY WHITE ROOM TOKYO(東京・原宿)
料金:無料
問い合わせ:03-5774-1911

「オープニングレセプション」
8月1日(金) 19:00~21:30

「トークショー」
会場:GALLERY WHITE ROOM TOKYO フロントルーム(東京・原宿)
ゲスト:石塚元太良、平野啓一郎
料金:1,000円(1ドリンク付)
定員:60名
予約方法:名前、電話番号を明記のうえ、info@g-whiteroom.comまでメールで申し込み

(画像:© Gentaro Ishizuka Inner Passage Untitle 2008)

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