相対性理論の前身バンド「進行方向別通行区分」が第17回目となる解散ライブを、8月18日に渋谷O-nestで行うことが明らかになった。
意味深な名前が特徴の同バンドは、シュールな歌詞とパフォーマンスで話題の大型新人バンド「相対性理論」の前身バンドとしてコアファンの間で知られており、既に解散しているにも関わらず、相対性理論同様に支持を集めている。今回の恒例かつ待望の解散ライブを受けてmixiコミュニティなどにファンからのライブの開催を喜ぶ熱い書き込みが殺到している。
同ライブはライブハウスが主催するイベントのため、出演時間は30分ほどを予定。また、解散済みにもかかわらず稼動している彼らのウェブサイトには「もしかしたら仕事などの関係で中止になる可能性があります。ご了承下さい。」という注意書きのほか、新音源の当日限定販売を示唆するコメントが掲載されるなど気になるポイントが満載だ。
既に発売されている音源の発売は終了しているが、彼らのウェブサイト上での無料ダウンロードが可能。“池袋崩壊”、“You say ? 民営化”、“五反田ふっとんだ”などタイトルのインパクトを遥かに上回る名曲を聴くことができる。
「解散ライブ」と銘打ち定期的にライブを行っているものの、次回のライブがいつになるのかまったく予想がつかない彼らの貴重なパフォーマンスを是非見届けてほしい。
『第17回進行方向別通行区分 解散ライブ』
※イベントは通常のブッキングライブ
2008年8月18日(月)
会場:渋谷O-nest(東京・渋谷)OPEN 18:30 / START 19:00
出演:
進行方向別通行区別
corpomonet
DEADPHONES
他
料金:前売2,000円 当日2,300円(共にドリンク別)