批評家の宇野常寛による著書『ゼロ年代の想像力』(早川書房)の刊行記念したトークショーが8月30日(土)に青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山にて開催される。
同書は企画ユニット「第二次惑星開発委員会」主宰。批評誌『PLANETS』編集長を務めている宇野常寛による初の単著となる。
連載中から話題になっていた「SFマガジン」掲載の内容を大幅に加筆修正。連載版では全12章だったが、全16章にボリュームアップして収録されている。
『DEATH NOTE』や『恋空』、『ALWAYS 三丁目の夕日』、宮藤官九郎、よしながふみ、平成仮面ライダーシリーズなど、格差・郊外・ナショナリズム、激震するゼロ年代に生まれた物語たちの想像力は何を描き、そして生み出してきたのかを語る、時代を更新するサブ・カルチャー批評の決定版だ。
当日はトークショー終了後にサイン会を開催。なお、CINRA MAGAZINE vol.17では宇野常寛のインタビュー記事を掲載中。こちらもあわせて是非チェックを。
『ゼロ年代の想像力』(早川書房)刊行記念
宇野常寛トークショー
2008年8月30日(土)19:00~(開場18:30~)
会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山
定員:120名
料金:1,000円(税込)
トークショー終了後にサイン会を開催
※チケット制(注意事項についてはオフィシャルサイトを確認)
問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511
『ゼロ年代の想像力』
発売中
著者:宇野常寛
出版社:早川書房
価格:1,890円(税込)
(画像:『ゼロ年代の想像力』)