ビョークのビデオクリップをはじめ、映画『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』や、この秋に公開される『TOKYO!』などで話題を集めるミシェル・ゴンドリーの監督作品『僕らのミライへ逆回転』が9月下旬に公開される。
物語は再開発に迫られるとある街角のレンタルビデオ店。ビデオ店に勤めるマイクの幼馴染でトラブルメイカーとして知られるジェリーは、とある事件をきっかけに磁力を帯びた磁力人間になってしまう。そんなジェリーが原因でビデオ店の全テープの中身が消滅。困り果てた2人は自作自演で『ゴースト・バスターズ』『ロボコップ』などの名作をリメイクし、レンタル作品として世に送り出す。リメイク作品はヒットを連発し、すべてが解決したと思った矢先、弁護士たちが訴えにやってきて...。
自信満々のトラブルメイカー、ジェリーを演じるのは『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック、いつも彼に振り回されるマイクはモス・デフが熱演。奇想天外で笑い満載のストーリーはもちろん、ミシェル・ゴンドリーならではのアナログでアイデアに満ちたリメイク作品も秀逸だ。
『僕らのミライへ逆回転』
2008年秋、シネマライズ、シャンテ シネ、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
製作総指揮:トビー・エメリッヒ、ガイ・ストーデル
撮影:エレン・クラス
音楽:ジャン=ミシェル・ベルナール
キャスト:
ジャック・ブラック
モス・デフ
ダニー・グローヴァー
ミア・ファロー
シガーニー・ウィーヴァー
配給:東北新社
(画像:© Newline Productions/Junkyard Productions)