舞踏家の笠井叡と舞踊評論家である石井達朗による対談『ダンスを生きる ―舞踏、オイリュトミー、コンテンポラリーダンスを巡ってー』が7日、西早稲田キャンパス(東京・西早稲田)にて開催される。
笠井叡は、 暗黒舞踏の第一世代として、60年代に土方巽、大野一雄らと親交を深め、70年代には天使館を主宰し、山田せつ子、山崎広太らを育てた舞踏家。79年から85年まで渡独し、シュタイナーの神秘主義・オイリュトミーを研究した後、再び94年に舞踊活動に復帰するなど多彩な活動を国内外で繰り広げている。
今回の対談では、舞踊界の第一線を走り続ける笠井をゲストに招き、現代の舞踊状況について語るほか、関連するいくつかの貴重な映像の上映も予定している。
早稲田大学演劇博物館グローバルCOE舞踊研究コース研究会
『ダンスを生きる』
2008年11月7日(金)16:30~18:30
会場:西早稲田キャンパス6号館318教室
入場:無料