映画の祭典『第9回東京フィルメックス』が11月22日から開催

東京を拠点にした国際映画祭である『第9回東京フィルメックス』が、11月22日から30日まで、有楽町朝日ホール他にて開催される。

毎年レベルの高い映画作品を上映することでも有名だが、今年も充実したラインナップが集まった。特別招待作品では、『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレスらが監督し、カンヌ映画祭で主演女優賞を受賞した『リーニャ・ヂ・バッシ』(2008ブラジル)がオープニングを飾る。

さらにアモス・ギタイ、ジョニー・トー、園子温ら、シネフィルも大注目する監督の新作が集結。また、コンペティション部門では、日本映画界の若手ホープ・熊切和嘉監督の新作『ノン子36歳(家事手伝い)』をはじめ、新人・若手監督を中心とした力作が揃う。

そして「ブラジル映画の奇跡」と讃えられるジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督特集や、「~狂熱の季節~」と題された映画監督・蔵原惟繕の骨太な作品群を一挙に上映。

上映されることが貴重な作品も多いだけに、できるだけ足を運び、映画という娯楽の真髄をじっくりと楽しみたいところだ。

『第9回東京フィルメックス / TOKYO FILMeX 2008』

2008年11月22日(土)~30日(日)
会場:有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)

上映プログラム:

(1)東京フィルメックス・コンペティション
アジアの新進作家の映画を上映するコンペティション部門

(2)特別招待作品
世界の映画製作のトレンドを示す新作

(3)特集上映
1.蔵原惟繕監督特集 ~狂熱の季節~
2.ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督特集

(4)関連イベント
ジャーナリスト、映画祭ディレクター、映画プロデューサー等を招聘し、日本側パネリスト、出品監督を交えて、パネル・ディスカッション等を行う

問い合わせ:東京フィルメックス事務局 03-3560-6393

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