若手キュレーター吉崎和彦の企画展『absolute distance−埋まらない距離−』

11月28日(金)から12月7日(日)まで開催されるトークイベント『CAMP』にて、「ディスカッション」をテーマに『absolute distance−埋まらない距離−』小泉明郎×増本泰斗が開催される。

小泉は1976年生まれ、群馬県出身。森美術館でのMAM Project 009や、米シアトルのフライ・アート・ミュージアムでの個展が予定されている。対する増本は1981年広島県生まれ。アニメーションを中心に、映像、ドローイング、インスタレーションなどを主な表現媒体とし、「何かをつくることで何かをつくる」をテーマのようなものとして制作している。

キュレーターの吉崎和彦は、「私」と「他者」の距離や関係、思い通りにいかないことの積み重ねをいかに受け止めてゆくかをテーマとしているという。誰もが通りすがれない問題に向き合った作品群がいったいどんなものになっているのか、期待したい。

小泉明郎×増本泰斗
『absolute distance−埋まらない距離−』

2008年11月28日(金)~12月7日(土)12:00~19:00(土日は18:00まで、11月28日は17:00~23:00)
会場:Otto Mainzheim Gallery

料金:無料

「オープニング・パーティー」

2008年11月28日(金)20:00~23:00
※当日20:30より小泉明郎によるパフォーマンス

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