ブログやSNSをはじめ、執筆者が不明のまま発信されているケータイ小説など、現代には「わたし」があふれている。「一億総表現者時代」ともいわれているが、いったい「わたし」は何を発信し、どこへ向かおうとしているのか。そんなテーマのトークライブが11月29日にロフトプラスワンで開催される。
出演者は『自分探しが止まらない』『ケータイ小説的。―“再ヤンキー化”時代の少女たち』などの著書で知られる速水健朗をはじめ、詩人・社会学者の水無田気流、作家・歴史教師の八柏龍紀の3名。
まさに「わたし」時代と向き合っているといえるであろう3人のトークから、自分達の毎日や生活の中に浸透した「自己表現」を考え直してみてはいかがだろうか。
『<わたし>氾濫時代の表現』
若者/当事者のハイパーインフレ畑でつかまえて
2008年11月29日(土)OPEN 12:00 / START 13:00
会場:ロフトプラスワン(東京・新宿)
出演:
速水健朗
水無田気流
八柏龍紀
料金:当日券1,200円