新しい電子玩具を研究するIAMAS「ガングプロジェクト」、進行中のプロトタイプを展示

IAMAS(情報科学芸術大学院大学)が取り組む「ガング(玩具)プロジェクト」「ユビキタスとコンテンツ研究プロジェクト」の研究成果や現在進行中のプロトタイプなどが、12月25日(木)から 27日(土)まで行われる『IAMAS Gangu Project - Work in Progress』で展示される。

「ガングプロジェクト」は2005年から始まったプロジェクトで、情報技術を活用した新しい電子玩具の制作・研究を行っている。ティーツーラボ株式会社(旧社名:タカラインデックスeRラボ株式会社)による協力のもと、現代の子供たちに希望を与え、彼らの意欲をかきたてる電子玩具のデザインに関する一連のプロセスに取り組み、独自のプロトタイピングメソッドの探求・確立を目指す。

また、同じ研究領域で活動するプロジェクト「ユビキタスとコンテンツ研究プロジェクト」は、フィジカルコンピューティングや無線通信モジュールを活用したユビキタス環境の実現と研究を行っている。

期間中、フィジカルコンピューティングに関するワークショップも行うが、こちらは残念ながらすでに受付終了。ただ、見学は自由とのことで、学生たちの玩具への熱い想いに触れてみたい。

『IAMAS Gangu Project - Work in Progress』

2008年12月25日(木)~27日(土)11:00~19:00(27日は17:00閉場)

会場:AXIS Gallery(東京・六本木)

※ワークショップは26日、27日の13:00~15:00に開催(申込終了、見学は自由)

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