油彩とドローイングで描かれる人間の本質とは、小西紀行展『千年生きる』

横浜美術館にて、新進アーティストを選出し小展覧会を開催するというアートプログラム「New Artist Picks(NAP)」。同プログラムにて、油彩の技法を用いて、一貫して人物を描く画家・小西紀行の個展『千年生きる』が開催される。

小西は1980年広島生まれ。彼の作品はどれも静かに、そしてまっすぐにこちらを見つめている。人を人たらしめるものとは一体何なのか。それらからは人間の本質、人間のど真ん中を描くことへのこだわりが感じられる。

同展では美術館のカフェ空間を劇場に見立て、大型ペインティングを中心に32点にも及ぶ新作を出品する。深く、ゆらめくようなタッチの中に佇む人々と対峙することで、本質のかけらを見出すことができるかもしれない。

New Artist Picks
小西紀行展『千年生きる』

2008年11月8日(土)~2009年1月25日(日)11:00~18:00
会場:横浜美術館Café小倉山

休館日:木曜日(12月25日は開館)、2009年1月1日(木)
料金:無料

(画像上:小西紀行 無題 2008年 116.7 x 90.9cm 油彩、キャンパス、撮影/菅谷守良、画像下:小西紀行 無題 2008年 53.0 x 40.9 cm 油彩、キャンパス、撮影/菅谷守良)

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