マイクロコンピューターから携帯電話、ウォークマン、コンピュータゲームなど、様々な製品とともに日常生活のあらゆる分野に入り込んできた新しいテクノロジー達。社会的な関係や仕事の仕方、他人との交わり方のあり方を決めているこれらの製品は、自我や他者との関係を一変させている。
そんな中で「デジタル・ネイティブ」とも呼ばれる、生まれた時からデジタル環境が整ってきた現在の子供たちについて知り、またフランスのデジタル事情についても詳しく知ることのできるトークイベント「ヴァーチャル世代の子供たち」が、1月14日に東京日仏学院で行われる。
パネリストは香山リカ、セルジュ・ティスロン、エチエンヌ・バラールの3名。香山リカとセルジュ・ティスロンは精神科医、エチエンヌ・バラールはジャーナリストというそれぞれの立場で、それぞれの観点から述べる鼎談となるだろう。
『ヴァーチャル世代の子供たち』
2009年1月14日(水)20:00
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ
出演:
香山リカ
セルジュ・ティスロン
エチエンヌ・バラール
料金:無料
使用言語:フランス語、日本語(同時通訳付き)