ギンザ・グラフィック・ギャラリーで、『きらめくデザイナーたちの競演 ―DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展』が開催されている。会期は1月31日(土)まで。
同展では、DNPグラフィックデザイン・アーカイブ(DGA)に寄贈している作家69名、作品約5,600点の中から123点が初公開される。
日本のグラフィックデザインの歴史の中で生まれてきた名作ポスターの多くは、ライバルとして競演する同じジェネレーションの中で生み出されてきた。それらの作品を、作家ごとに2人ずつ組み合わせ、対比するかたちで紹介することにより、作品の時代性や作家の個性をより鮮明に浮かびあがらせている。
参加アーティストは、佐藤可士和、K2黒田征太郎・長友啓典、原研哉、山本容子、横尾忠則、和田誠など。さらに、日本を代表するグラフィックデザイナーの永井一正、田中一光も出展している。なお、同展は大阪も巡回予定だ。
『きらめくデザイナーたちの競演 ―DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展』
2009年1月9日(金)~1月31日(土)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
休館日:日曜、祝祭日
時間:11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
料金:無料
企画監修:永井一正、柏木博
解説:臼田捷治
大阪巡回展
2009年3月10日(火)~4月16日(木)
会場:なんばSSビル1F(大阪市西区)
時間:11:00~19:00(土曜日は18:00まで)