国立新美術館にて「創造性をはぐくむ都市へ」をテーマにした平成20年度文化庁表彰記念シンポジウムが、1月30日に開催される。
文化庁は平成19年度から文化芸術創造都市に対する表彰制度を創設。このシンポジウムは平成20年度の表彰に併せて開催される。パネリストには建築家の安藤忠雄や劇作家の平田オリザらを予定。
文化芸術のもつ都市の創造性に着目した都市のあり方について討論を行うとともに、アジアをはじめとした諸都市間での交流・連携の可能性を探る議論が期待できるだろう。アートマネジメントを勉強している学生などには、文化振興に関する事例等を知るまたとない機会になるだろう。
『平成20年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)記念シンポジウム~創造性をはぐぐむ都市へ~』
2009年1月30日(金)13:00~15:30(12:30開場)
会場:国立新美術館 講堂
パネリスト:
安藤忠雄(建築家)
佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
蓮池奈緒子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン代表)
平田オリザ(劇作家・演出家)
宮島達夫(現代美術家)
コーディネーター:青木保(文化庁長官)
定員:250名
料金:無料(要申込み)
申し込み方法:住所・氏名・電話番号・メールアドレスを明記の上、メール又はFAXにて申込み(定員を超過しない限り、返信なし)
申込み先:文化庁 長官官房政策課 制作調整係「創造性をはぐくむ都市へ」宛 s-chosei@bunka.go.jp 03-6734-3811(FAX)