ソ・ジソブとカン・ジファン。いま韓国で最も注目されている、人気・実力ともに兼ね備えた2大スターの共演が実現した映画『映画は映画だ』が3月14日から公開される。
ドラマ「ごめん、愛してる」「バリでの出来事」の大ヒットで、日本でも絶大な人気を誇るスター俳優ソ・ジソブ。日本での人気も強いジソブが演じたのは、俳優の夢を捨て切れない非情なヤクザだ。
ジソブの持つ「静」の魅力に対して「動」の魅力を持つのがカン・ジファン。これまでは端正で優しい役の多かった彼が本作ではイメージを一新しており、ヤクザより暴力的で高慢な映画スター役に挑戦している。身体能力を活かした勢いあるファイトシーンと鍛え上げられた肉体美にも注目だ。
原案・製作は世界の映画人から称賛され続け、2月に監督作品『悲夢』の公開も控えている鬼才キム・ギドク。監督は、数々のギドク作品で助監督を務めてきたチャン・フン。本作が初めての監督作品となる。
ヤクザを本物らしく演じたい映画俳優「スタ」と、映画俳優になりたかったヤクザ「ガンペ」。出会うはずのなかった2人の運命が映画を通じて交錯していく。強烈な個性がぶつかり合う本作、まさに映画愛に満ち充ちた作品といえるだろう。
『映画は映画だ』
2009年3月14日(土)より、シネマスクエアとうきゅう他全国ロードショー
監督:チャン・フン
原案・製作:キム・ギドク
キャスト:
ソ・ジソブ
カン・ジファン
ホン・スヒョン
コ・チャンソク
ソン・ヨンテ
チャン・ヒジン
配給:ブロードメディア・スタジオ