目黒のhappaにて『PACO-スモールセカンドハウス』が2月9日まで開催されている。「PACO」とは屋根の開閉する3mCubeのスモールセカンドハウス。販売を目的に昨年の夏から開発が進められており、会場では実寸サイズで展示されている。
PACOには水廻りやキッチンなど、居住に最小限必要な機能が確保されており、什器、照明、ハンモックなどそのディティールにもかなりのこだわりが読み取れる。可動式なので自宅の庭に、また別荘に、目的に合わせてスペースを追加することができるのも魅力のひとつだ。
設計デザインはスキーマ建築計画によるもので、彼らは今もPACOをさらにインフラフリーに近づけるべく試行錯誤を重ねているという。将来、無人島に持っていくために、下見として足を運んでみてはいかがだろうか。
『PACO -スモールセカンドハウス』
2009年1月17日(土)~2月9日(月)
時間12:00~20:00
会場:happa(東京・目黒)