今年で2回目を迎える国際現代アートフェア『101TOKYO』が、4月2日から5日まで秋葉原のアキバ・スクエアにて開催される。今回はディレクターをジェイソン・ジェンキンス、クリエイティブディレクターをmagical, ARTROOMのディレクター・伊藤悠が務める。
2月3日にはART iT編集長の小崎哲哉らによる選考を経た出展ギャラリーも発表されている。こちらは国内の新進ギャラリーやアーティストの紹介を主眼に置いたセレクションのようだ。日本ではなかなか見るチャンスの少ない、海外ギャラリーの展示も楽しみのひとつとなっている。
さらに、ギャラリーの展示だけでなく、今年もアーティストプロジェクトやレクチャーを企画中とのこと。業界人もアーティストもアートファンも一緒に楽しめる、エキサイティングなイベントになるだろう。
なお、同期開催の『アートフェア東京』会場とはおよそ20分ほどで移動可能なのも見逃せない点だ。CINRA.NETでは昨年のフォトレポートも紹介しているので興味のある方は是非チェックしてほしい。
『101TOKYO Contemporary Art Fair 2009』
2009年4月2日(木)11:00~20:00
2009年4月3日(金)11:00~20:00
2009年4月4日(土)10:00~19:00
2009年4月5日(日)10:00~17:00
会場:アキバ・スクエア(東京・秋葉原)
入場料:1,000円(10歳以下無料)
出展ギャラリー一覧:
AFRONOVA(南アフリカ共和国)
Andrew James(中国)
アートコートギャラリー(大阪、日本)
アートデータバンク(東京、日本)
art project frantic(東京、日本)
Art Statements(香港)
Berengo Collection(イタリア/日本)
Carmichael Gallery of Contemporary Art(アメリカ合衆国)
CASHI(東京、日本)
クリアエディション(東京、日本)
eitoeiko(東京、日本)
ファーブル芸術事務所(大阪、日本)
galeria de muerte(東京、日本)
ギャルリーパリ(横浜、日本)
ギャラリー・ショウ・プロジェクツ(東京、日本)
ギャラリージン プロジェクツ(東京、日本)
GALLERY MoMo(東京、日本)
ギャラリーQ(東京、日本)
ギャラリーラファイエット(沖縄、日本)
ギャラリー四門(横浜、日本)
ギャラリー・テラ・トーキョー(東京、日本)
habres+partner Gallery(オーストリア)
松尾惠 + ヴォイス・ギャラリー pfs/w(京都、日本)
mountain fold(アメリカ合衆国)
中落合ギャラリー(東京、日本)
Nuestra(メキシコ)
ユミコ チバ アソシエイツ ビューイングルーム銀座(東京、日本)
101TOKYOギャラリーとして参加:
ギャラリー小柳
GALLERY SIDE 2
Hiromi Yoshii
ShugoArts
SCAI THE BATHHOUSE
タカ・イシイギャラリー
小山登美夫ギャラリー
(画像:昨年度展示風景 © Nanaya Hiroshi)
(投稿:岩木万里)