ダライ・ラマ法王が亡命政府を設立して50周年となる今年3月、チベットの自由支援の為のベネフィット・コンピレーション・アルバム『ソングス・フォー・チベット・フロム・ジャパン』が3月25日に発売される。
発起人は難波章浩(Hi-STANDARD、ULTRA BRAiN)。昨年8月の北京五輪開催中に発売され、世界中で話題となった『ソングス・フォー・チベット』の国内盤にも、邦楽アーティストとして唯一参加。他にも数々のチベット支援活動を行っている彼が各アーティストに呼びかけ、賛同した超豪華アーティスト11組によって楽曲が提供されている。
収益の一部は海外版と同じくアート・オブ・ピース財団を通じ、ダライ・ラマによる平和推進活動を基盤にした事業支援に使われる。レーベルの垣根を越えて実現したこのコンピレーション・アルバム。音楽を通して世界の平和に私たちができることは何かを考えるいいきっかけになるのではないだろうか。