東京・お台場にある日本科学未来館で、企画展『ターミネーター展 ~戦いか、共に生きるか?ロボットとボクらの未来~』が3月19日(木)から6月28日(日)まで開催される。
映画『ターミネーター』シリーズでは、人間とコミュニケーションをとりながら共存するロボットと人間にとって脅威となるロボットの両方が描かれている。同作の第1作が公開されたのは1984年。現在ではペットロボットや掃除ロボットが登場し日常生活で活躍するようになり、ますます人間とロボットの関係について考える時がきているといえるだろう。
会場は4つのゾーンで構成されており、ゾーン1~3の「ターミネーターの世界」では特殊効果演出の巨匠スタン・ウィンストンが手がけたロボット型プロップ実物、撮影で使用された小道具、衣装、アートワークなどを展示。いずれも日本初公開の貴重な内容ばかりとなっている。また、Zone4の「人間とロボットの未来は?」では、「人間とロボットのコミュニケーション」をテーマにロボットの未来について考える展示が行われる。
『ターミーネーター』の歴史を振り返りながら、展示を通じてロボット技術のあり方とその未来について考えるきっかけになる展示になりそうだ。
『ターミネーター展 ~戦いか、共に生きるか? ロボットとボクらの未来~』
2009年3月19日(木)~6月28日(日)
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb
時間:10:00~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)※5月2日~6日は18:00まで開館
休館日:毎週火曜日 ※祝日および3月31日は開館
料金:大人1,200円 18歳以下500円 団体(8名以上)大人1,000円 18歳以下400円
※常設展示見学可
※小学校未就学児は無料
(画像:© 2009 Sony Pictures Releasing International. All Rights Reserved.)
(投稿:天沢もとき)