ミニマル・世界の民芸を組み込んだテキスタイルを展示、アリタマサフミ作品展示販売会

世田谷のIID世田谷ものづくり学校に事務所を構えるテキスタイル&グラフィックデザイナーのアリタマサフミが、IIDでの5年間に制作したファブリックの展示販売会が開催されている。会場はIID内のIIDギャラリー。

アリタはこれまでに代官山のテキスタイルショップ「COCCA」とのコラボレーションや、日本の水引工芸職人と協力したプロジェクトをこれまでに手がけている人物。日本の伝統芸能や北欧をはじめとした世界の民芸文化を組み込んだ彼の作品は、デザインや質感だけでなく、その思想までも伝える奥深さを兼ね備えている。

今回の展示会『Arita Masafumi Modern Fabrics -experimental folklore 2004~2009』では、ミニマル、New Wave、ポストコロニアルからジャポニズムまで、多彩なイメージソースを存分に感じることができるだろう。また、旅先でのドローイングやメモ書き、未発表の布や希少布、家具や雑貨の販売も行われる。

Arita Masafumi Modern Fabrics
『experimental folklore 2004~2009』

2009年3月10日(火)~3月29日(日)
会場:IID GALLERY(IID 世田谷ものづくり学校 1F)
時間:11:00~19:00(最終日17:00まで)
休館日:月曜(月祝の場合翌休)
料金:入場無料

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