YouTubeで200万回のアクセスを記録し、話題を集めた「ロワイヤル・ド・リュクス」によるパフォーマンス映像『巨人の神話』と『スルタンの象と少女』のDVD化が決定。4月22日にコロムビアミュージックより2枚同時に発売される。
創立30周年をむかえるパフォーマンス集団「ロワイヤル・ド・リュクス」は、動物や巨人などの巨大な機械を用いて町中を練り歩くショーを世界各地で開催している。彼らによって操られる巨人達は、まるで生きているかのように見る者を魅了し、「現代の神話」として世界中で伝説を残している。
今回発売される『巨人の神話』は、巨人ル・アーブル誕生エピソード『空から落ちてきた巨人』ほか、アフリカに渡った巨人の『巨人の子供の誕生』を収録。約10年という長期に渡り繰り広げられた5つのエピソードが収録されている。
『スルタンの象と少女』は、空から降ってきた大きな樽のようなものから出現した巨大な少女の物語。街全体が作品の一部と化し、まるで建造物のようにそびえ立つ象と、少女がスルタンの中心部を目指す内容になっている。
また、「ロワイヤル・ド・リュクス」の創立時期からのメンバーであるフランソワ・ドゥラロジエールは、コラボレーション集団「ラ・マシン」にも所属。4月28日から横浜で開幕される『開国博 Y150』にも来日が予定されている。
『巨人の神話/スルタンの象と少女』(DVD2枚組)
2009年4月22日発売
価格:7,875円(税込)
コロムビアミュージックエンタテインメント
監督:ドミニク・ドリューズ
パフォーマンス・演出:ロワイヤル・ド・リュクス
内容:
DISC-1
「巨人の神話」ロワイヤル・ド・リュクス
機械(マシーン):フランソワ・ドゥラロジエール(ラ・マシン芸術監督)、ロワイヤル・ド・リュクスほか
DISC-2
「スルタンの象と少女」
“ラ・マシン”が制作したそびえ立つ建造物のような象と、巨大な少女が織りなす幻想の物語。
世界初パッケージ化。
機械(マシーン):ラ・マシン