『エターナル・サンシャイン』『マルコヴィッチの穴』の脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作品『脳内ニューヨーク』の公開が、今秋に決定した。
『脳内ニューヨーク』の主人公は、人生に行き詰った人気劇作家のケイデン・コタード。愛する妻が娘を連れて家を出て行ってしまった彼に舞い込んだのは、マッカーサー・フェロー賞を受賞したという知らせだった。賞金を手にした彼は自分自身の人生を「再生」するため、自分の頭の中のニューヨークを作り出すが...。
ケイデン・コタードを演じるのはフィリップ・シーモア・ホフマン。さらに、ミシェル・ウィリアムズ、サマンサ・モートン、キャスリーン・キーナー、エミリー・ワトソンが名を連ねる。
また、製作にはチャーリー・カウフマン加え、スパイク・ジョーンズ、アンソニー・ブレグマン(『エターナル・サンシャイン』)、シドニー・キンメル(『ラースと、その彼女』)など一流のスタッフが勢ぞろい。展開の見えないストーリーと想像を超えるビジュアルによるエンターテイメント作品に仕上がっているという。
『脳内ニューヨーク』
2009年秋、シネマライズほか全国ロードショー
監督・脚本・製作:チャーリー・カウフマン
製作:
スパイク・ジョーンズ
アンソニー・ブレグマン
シドニー・キンメル
音楽:ジョン・ブライオン
キャスト:
フィリップ・シーモア・ホフマン
ミシェル・ウィリアムズ
サマンサ・モートン
キャスリーン・キーナー
エミリー・ワトソン
配給:アスミック・エース
(画像:©2008 KIMMEL DISTRIBUTION LLC.)