ねずみの三銃士と宮藤官九郎タッグ再び、『鈍獣』に次ぐ第2回公演『印獣』

ねずみの三銃士の第2回公演『印獣』が渋谷のパルコ劇場で上演されることが発表された。脚本は第1回公演『鈍獣』と同じく宮藤官九郎が手がける。

ねずみの三銃士は生瀬勝久、池田成志、古田新太の演劇ユニット。2004年に上演された『鈍獣』は、宮藤官九郎が手がけた脚本が岸田戯曲賞を受賞。さらに今年5月からは、浅野忠信らをキャストに迎え、細野ひで晃監督による映画化が決定するなど、大きな話題をさらった作品だ。

今回発表された『印獣』の舞台は、とある屋敷。自らを「大女優」と名乗っている三田佳子演じる女主人は、そこに招いた3人の作家に自らの一代記を共同で執筆することを依頼する。果たして女優の目的とは何なのか。謎が謎を呼ぶ「ホーム・ドラマ」になる予定だという。

共演には岡田義徳、お笑いトリオキャラメルクラッチの上地春奈を迎える。前作に続き、今回も異種格闘技的な演技バトルが楽しめそうだ。なお、同公演は東京・PARCO劇場を皮切りに、札幌、新潟、名古屋、大阪、福岡と全国順演を予定している。

『印獣』

2009年10月13日(火)~11月8日(日)(予定)
会場:PARCO劇場(東京・渋谷)

作:宮藤官九郎
演出:河原雅彦

キャスト:
三田佳子
生瀬勝久
池田成志
古田新太
岡田義徳
上地春奈

企画:ねずみ三銃士
プロデュース:(株)パルコ

『印獣』

2009年11月~12月 札幌、大阪、名古屋、新潟、福岡公演を予定

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