「世界音楽」とは何か、新実徳英の音楽を宇宙論と芸術で語る『螺旋をめぐって…生命の原理』

数々の管弦作品、合唱作品が世界で高い評価を受けている新実徳英。彼の音楽世界を掘り下げるレクチャーコンサート『螺旋をめぐって・・・生命の原理』が、4月25日にセシオン杉並で開催される。

老荘思想のもつ宇宙や大自然を連想させる新実の音楽は「世界音楽」に関する2つの流れを背景にもっており、新実徳英はこの二つの流れを統合し21世紀音楽の開拓に向けてを優れた試みを行っている人物。

近代音楽が到達した「思想としての音楽」を追求する今回のレクチャーは、アジア的宇宙をグラフィックデザインに復活させた杉浦康平をゲストに交え、芸術と宇宙論について叡智を深める時間になるという。

新実徳英の世界
『螺旋をめぐって・・・生命の原理』

2009年4月25日(土)14:00開演
会場:セシオン杉並

司会・構成:北沢方邦

プログラム1「音楽と日本的霊性」

レクチャー:北沢方邦

プログラム2「音楽と宇宙」

対談:新実徳英+杉浦康平

料金:
一般 前売3,500円 当日4,000円
学生 前売3,000円 当日3,000円

問い合わせ:知と文明のフォーラム東京支部 03-5477-2977

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