今年で3回目を迎える『アートアワードトーキョー 丸の内』が、丸ビル・新丸ビルに隣接する公共空間、行幸地下ギャラリーにて4月29日(水・祝)から5月31日(日)まで開催される。
『アートアワードトーキョー 丸の内』は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術のアワード展だ。国内の主要な美術大学・芸術大学の卒業制作展より一次審査の対象となる作品を選定し、それらの中から一次審査を通過した作品約50点を行幸地下ギャラリーで展示。初日の4月29日(水・祝)には会場にて最終公開審査会を実施し、各賞が選出される。
最終公開審査会では、ゲスト審査員にアーティストであり『GEISAI』のチアマンとして若手アーティストを応援する村上隆を招き、小山登美夫、後藤繁雄をはじめとするアート界を牽引する8人の審査員と共に、グランプリ賞、準グランプリ賞、審査員賞、オーディエンス賞、シュウ ウエムラ賞の全13賞を決定する。
『アートアワードトーキョー 丸の内2009』
2009年4月29日(水・祝)~5月31日(日)
時間:11:00~20:00
会場:行幸地下ギャラリー(東京・丸の内)
休館日:会期中無休
料金:無料
ゲスト審査員:
村上 隆(GEISAI チアマン、アーティスト)
審査員:
天野 太郎(横浜美術館 主席学芸員)
飯田 志保子(東京オペラシティアートギャラリー キュレーター)
後藤 繁雄(京都造形芸術大学 教授)
木幡 和枝(東京藝術大学先端芸術表現科 教授)
小山 登美夫(小山登美夫ギャラリー 代表、明治大学国際日本学部 特任准教授)
佐藤 直樹(ASYL アートディレクター、多摩美術大学造形表現学部デザイン学科 准教授)
高橋 明也(三菱一号館美術館 館長)
長谷川 祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター、多摩美術大学 特任教授)
(画像下:昨年の会場風景)
(投稿:天沢もとき)