『東京インタラクティブ・アド・アワード』のグランプリ作品に、郵便事業株式会社の『ミクシィ年賀状』が選出された。
同賞はインターネット広告の持つ可能性にクリエイティブの側面からスポットを当て、その発展に広く貢献することを目的とした広告賞で、今年で7回目の開催となる。
本年のグランプリを獲得した『ミクシィ年賀状』は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「mixi」を利用したサービス。ネット上でコミュニケーションを行っているユーザー同士が、相手の住所や本名を知らなくてもリアルな「年賀状」を郵送することができるという作品だ。
また、応募総数447点の中から、金賞にはユニリーバ・ジャパン株式会社『AXE WAKE-UP SERVICE INC.』、株式会社ユニクロ『UT LOOP!』など11点が選出。ベストクリエイター賞には朴正義氏(株式会社バスキュール)、ベストインタラクティブプロダクション賞には「tha ltd.」が決定した。
贈賞式は5月27日(水)、青山ダイヤモンドホールにて開催。受賞作品は、公式ウェブサイトで閲覧可能となっている。