宅間孝行が主宰する劇団「東京セレソンデラックス」は20日より、シアターサンモール(東京・新宿)にて『流れ星』を上演する。
2006年に初演され、3年ぶりの再演となる『流れ星』。物語では、熟年離婚を考えていた妻・夏子(うつみ宮土理)が、夫の死をきっかけにある人物と出会い、結婚前の過去へタイムスリップする。結婚前に好きだった人と人生をやり直したいと願う夏子だが…。
演出・脚本を担当するのは、ドラマ『花より男子』、自身の舞台がドラマ化された『歌姫』などを手がけた脚本家の宅間孝行。「夫婦愛」「家族の絆」をテーマとする同作は、笑いの要素をたっぷりと仕込みつつも最後には涙せずにはいられない巧妙な仕掛けが隠されている。「涙と笑いのウェルメイドプレイ」をコンセプトとする同劇団が満を持しておくる同作にはハンカチ持参で訪れたい。
東京セレソンデラックス
『流れ星』
2009年5月20日(水)~6月14日(日)
会場:シアターサンモール
作・演出:宅間孝行
キャスト:
宅間孝行
うつみ宮土理
山田まりや
ほか
料金:全席指定5,000円
※9月20日(日)より名古屋、9月30日(水)より大阪にて公演あり。詳細は公式サイトまで