グラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍する菊地敦己の代表的な仕事を網羅した書籍『PLAY』の刊行を記念したトークイベントが、5月31日(日)に青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山にて行われる。
菊地は1995年、武蔵野美術大学在学中にネオ・スタンダード・グラフィックスを設立。97年から98年にスタジオ食堂のプロデューサーとして活動後、2000年にデザインユニット「ブルーマーク」を設立した。主な仕事として青森県立美術館のVI計画、ミナペルホネン、サリースコットのブランディング、矢野顕子のCDジャケットのデザインなどをこれまでに手がけている。
『PLAY』には、ブルーマーク設立以前の初期の仕事から最新作まで幅広い作品を収録。デザインジャーナリストの紫牟田伸子による2万字インタビューや、作り下ろしのグラフィック作品を収録している。
今回のトークイベントには紫牟田を招き、菊地の活動を深く掘り下げながら、そこから派生した新たなテーマからも彼のデザインを探る予定だ。
『PLAY』(誠文堂新光社)刊行記念
『菊地敦己トークイベント』
2009年5月31日(日)18:00~20:00(開場17:30~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
出演:
菊地敦己
紫牟田伸子(インタビュアー)
※映像上映あり
※トークショー終了後にサイン会を開催
定員:120名
料金:500円(税込)
問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)
『PLAY』
2009年5月14日発売
著者:菊地敦己
価格:3,150円(税込)
発行:誠文堂新光社