ポストロックシーンの先駆的存在として知られる、ティム・キンセラ率いるバンド「JOAN OF ARC(ジョーン・オブ・アーク)」が、通算10作目となるオリジナルアルバム『FLOWERS』を6月3日にリリースする。
1996年の始動以来、アルバム、EP、ライブ盤のリリースや、別ユニットやソロ活動を含めると、これまでに50枚以上の作品を生み出し続けてきたティム。近年における映像作品の制作や、大学での文学専攻など、音楽活動にとどまることのない、幅広い表現領域を総括した形での最新作となる。
ツアーや学業の合間を縫って製作された本作は、痛々しいほどにエモーショナルだった前作に比べ、さらに人生を俯瞰し見つめる視線が提示された、穏やかで、かつ大胆な作品に仕上がっている。
また同時に、昨年度の東京公演を完全収録したライブDVD『LIVE IN TOKYO』もリリース予定。こちらも合わせて、JOAN OF ARCの現在形を確認したい。
JOAN OF ARC
『FLOWERS』(国内盤)
2009年6月3日発売
価格:2,300円(税込)
& records YOUTH-076
1. Fogbow
2. The Garden Of Cartoon Explamations
3. Flowers
4. Fasting
5. Explain Yourselves #2
6. Tsunshine
7. Delicious Herbal Laxative
8. Explain Yourselves #1
9. Table Of The Laments
10. Fable Of The Elements
11. The Seeds From Which Tornadoes Blossom
12. Life Sentence / Twisted Ladder
13. The Sun Rose
14. My Summerlong High Wipeout
15. The Surrender
16. Man Needs A Maid