「本」で繋がる男女の物語『すべては海になる』、柳楽優弥と佐藤江梨子がダブル主演

書店員と少年が本を通してつながる物語を描いた映画『すべては海になる』が、2010年新春、新宿バルト9ほか全国でロードショーされる。

原作・脚本、そして劇場用映画として初となる監督まで手がけたのは山田あかね。主演は、本作が約2年半ぶりの映画主演作となる柳楽優弥と、映画『腑抜けども、悲しみの愛をみせろ』で、その演技がカンヌ国際映画祭を沸かせた佐藤江梨子だ。

物語は、大型書店に勤める書店員の夏樹(佐藤絵里子)が、崩壊した家族を立て直そうと懸命に生きる光治(柳楽優弥)という少年と、「本」を通じて関係性を深めていく過程を描く。

今を生きるのに不器用なふたりが、お互いの傷に手を差し伸べることができるのか。国際的にも評価を受ける2人の演技力に注目だ。

『すべては海になる』

2010年新春、新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国ロードショー

監督・脚本:山田あかね
原作:『すべては海になる』山田あかね著(小学館) 

キャスト:
佐藤江梨子
柳楽優弥
要潤
松重豊
安藤サクラ
吉高由里子
村上淳

協力:株式会社有隣堂
配給:東京テアトル

(画像:©「すべては海になる」パートナーズ)

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