ミクニヤナイハラプロジェクトの最新作『五人姉妹』が、6月25日(木)より吉祥寺シアターにて上演される。
ミクニヤナイハラプロジェクトは、ニブロールの代表・振付家として活動してきた矢内原美邦が、「演劇作品」を製作することを目的に立ち上げたソロプロジェクト。2008年『青ノ鳥』は、第52回岸田國士戯曲賞の最終候補作品にノミネートされている。
最新作の『五人姉妹』は、時間の止まったようなお屋敷のなかでくりひろげられる、病気持ちのお嬢さまたちによる支離滅裂なドラマ。「こども」のまま成長した「おとな」たちの、これから訪れるであろう未来への不確かな不安を描いた物語だ。
なお今回、音楽には中原昌也、衣装にはスズキタカユキという強力な面々を迎える。本作で、さらなる進化を遂げた矢内原独自の手法と世界観に期待が高まる。
ミクニヤナイハラプロジェクト
『五人姉妹』
2009年6月25日(木)~6月28日(日)
会場:吉祥寺シアター
時間:
25日(木)19:30開演
26日(金)19:30開演
27日(土)14:00開演 19:00開演
28日(日)14:00開演
※受付開始は開演の1時間前、開場は30分前になります
作・演出・振付:矢内原美邦
音楽:中原昌也
衣装:スズキタカユキ
出演:
稲毛礼子
笠木泉
高山玲子
三坂知絵子
光瀬指絵
山本圭祐
料金:前売3,200円 当日3,600円 学生2,700円