『デジャヴ』のトニー・スコットによる、ド迫力ハイジャック映画、トラボルタが頭脳派犯人を熱演

『デジャヴ』のトニー・スコット監督待望の最新作『サブウェイ123 激突』が、9月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開される。

ニューヨークの地下に縦横に張り巡らされ、毎日500万人が利用する地下鉄=サブウェイ。まさに街の象徴ともいえる複雑な巨大交通システムの盲点を突く地下鉄ハイジャック事件が発生する。犯人グループのリーダーは、一人の平凡な地下鉄職員を交渉役に指名し、59分以内に身代金1000万ドルを用意するよう市長に伝えさせる。

キレやすい冷酷非情なハイジャック犯を演じたのは、強烈な存在感を武器に、第一線で活躍しつづけるジョン・トラボルタ。地下鉄職員には『デジャヴ』に引き続き名優デンゼル・ワシントンを迎え、無線を通じた言葉のみの徹底的な頭脳戦を、迫力の演技で見せる。本作はニューヨークの地下鉄で4週間にわたる撮影を敢行。撮影を許されたことのない場所にも分け入り、危険と隣り合わせの中で緊迫感あふれるシーンの数々を生み出した。

大袈裟とも言える迫力ある表現力と、細かいカットをテンポよくつないだスピード感あふれる映像をブレンドさせ、現代のアメリカ映画を担う存在となったトニー・スコット。今度は閉鎖的な状況における息詰まる心理戦を描き、新境地を拓く。よくあるハリウッドのアクションものとは一線を画した、最前線を突っ走る名匠ならではの野心作を、劇場で体感してみてほしい。

『サブウェイ123 激突』

2009年9月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国でロードショー

監督:トニー・スコット

出演:
デンゼル・ワシントン
ジョン・トラボルタ
ジョン・タトゥーロ
ルイス・ガスマン

配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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